クロールたらたら。ぷらーんぷらーん。


10000Mレース、ってのに出たことがある。10000Mって、10キロ。何考えて泳いだって?何も考えてない。ぽよーん、だ。
はじめの3000Mくらいは良かったさ。頭の中でぐるぐるおんなじ曲が流れたりして。でもだんだん、あたま空っぽになった。酸素が足りなくなったのか?
持続して泳ぐには、それなりの覚悟が必要。ここまでやるぞっ、て思わないとなかなか続かない。途中であきらめたら、いやあきらめることができる状態なら、長くは続かないよ。で、決心がついたとこで、さぁ、泳いでみよ。



(ロングディスタンスの泳ぎ方)

10000M泳いだ時に、特に注意したのは、呼吸のテンポを一定にするように心がけたこと。いわゆる業界用語の「3回に1回(3かきして1回呼吸)」にした。
それから、キックもあまり打たないようにしたよ。ロングの時は2ビートでもいいかもしれない。意識的にキックを打つことはしなかった。打とうとしたら、足つりかけたし。ピキってきた。泳ぎは大きく、ガシガシ泳がない。陸上競技で言えば、ピッチ走法よりもストライド走法、といったとこだろうか。もっとも、現実にはいろんな泳ぎ方があるのだが。例外のない例はないって事で。かつて女子自由形長距離で鳴らしたアメリカのエバンスなんか、腕グルグル振り回してたし、セオリーにとらわれちゃいけないのかもしれないね。ロングを泳ぐ時は、自分に正直に、ってことなんだろうか。ま、あんまりがんばらずにがんばってね


(練習方法)


ただただ、ぷらーんぷらーんと泳いでも何の為にもならないから、EASY & HARD を織り交ぜたりしてポジティブな練習を心がけてみよう。楽しく厳しく、ね。以上。



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